ー 新卒として入社した2人目のメンバーとお聞きしましたが、どんなきっかけで入社されたのでしょうか?
そうですね。私が野田代表と出会ったのは、学生時代に代表が立ち上げたサッカーチームを通してでした。それまでの私は、性格的にリーダーを担うことは一切ありませんでした。しかし、そのチームで初めて副キャプテンを務めさせてもらい、さらに野田代表が設立した学生団体でも代表の役割を任せてもらいました。これらの経験が、私を大きく変えてくれたんです。 就職活動を考えていた頃、野田代表から「一緒にやらないか」と声をかけていただき、その場で「一緒にやりたいです」と返事をしました。野田代表と仕事をすることで自分が大きく成長できると確信したからです。しかし、当時のダイチグループはまだ社長と社員1人の小さな会社でした。公務員であった両親は、私がそのような小さな会社に入ることに猛反対しました。しかし、野田代表と一緒に仕事がしたいという気持ちは一切変わりませんでした。それを野田代表に伝えた所、わざわざ私の実家がある神戸まで来て、親に直接話をしてくれました。そのおかげで、ダイチグループに入社することができました。
ー 神戸まで!それは凄いことですね。ダイチグループに入社してからは、どのような仕事を経験されましたか?
入社してからずっと営業の仕事をしています。実は、私は話すのが得意ではなく、性格的にも営業は自分に向いていないと思っていました。営業だけはやりたくないと思っていたくらいです。それを野田代表にも入社時に話していました。
ー やりたくなかった営業を20年もやっているんですか!?
そうですね(笑)自分でも驚いています。しかし、野田代表がお客様と話す姿を見ているうちに、営業に対するイメージが大きく変わりました。自分は営業というとお客様にへりくだってとにかく商品を売り込むイメージがありましたが、代表はお客様とまるで何年来の友人かのように打ち解け、対等に話しており、自分も挑戦してみたいと思うようになりました。
ー 実際に始めてみて、いかがでしたか?
最初の頃は、他のメンバーと自分を比べてしまい、できない自分に落胆し、勝手に諦めてしまうことがありました。その時、代表は私が悩んでいることを察して、長時間向き合って話をしてくれました。そして「俺が君と一緒にやりたいんだから、いいじゃないか。誰かと比べてできないとか関係ないよ」と言ってくれました。その言葉で、自分がなぜ代表と一緒にやりたいと思ったのか、入社時の気持ちを思い出しました。それからは常に「自分と向き合う」という課題に挑戦し続けています。
ー 初心を忘れず、取り組まれているのですね。現在は広告事業でメディア営業チームの責任者を務めていらっしゃいますが、その役割について詳しく教えてください。
メディア営業チームは、SNSなどのメディアへの掲載の調整、新規メディアの開拓、そして新しい広告施策を作ることに取り組んでいます。私はチームの責任者として、クライアントにとって最高の結果を出すための施策を作り上げることが役割です。自分たちにしかできない広告手法や企画を作り、それがクライアントへ営業するメンバーの武器となる瞬間は、大きなやりがいを感じます。 また、後輩の育成も私の重要な仕事の一つです。彼らが成長し、結果を出せるように、一緒に提案資料を作成したり、クライアントとの打ち合わせに同席したりして、具体的にサポートしています。これは野田代表がこれまで自分にやってきてくれたことです。そして今度は自分が先輩となり、後輩メンバーに伝えようと決意して日々やっています。
ー ありがとうございます。後輩に伝えていくためにどのようなことを意識していますか?
自分は「一人でも多くのメンバーの成長に携わりたい」と思っています。そのためには自分自身が成長し続ける挑戦をしないといけないと思います。私自身ダイチグループで頑張る原点である「野田代表に喜んでもらいたい」という想いを実現するために、自分自身の成長と、後輩メンバーの成長を共に実現できるように挑戦していきます。