ー 就職活動中、どのような思いで会社選びをされていましたか?
正直なところ、就職活動をしている時には「これがやりたい!」という明確な目標がありませんでした。いくつかの企業から内定をいただいたものの、どれも決め手に欠けていたんです。そんな中、最終面接で野田代表とお会いしました。そこで、人生で一番頑張ったことを聞かれ、東京大学の受験よりも、ラ・サール高校の受験のときだと答えました。普通の田舎の公立中学にいた自分が、日本最高レベルの高校に入るには世界観を変えて努力しなければなりませんでした。代表はそれに凄く共感してくれ、「高校受験の時を超えるような挑戦をしてみないか」と言われたんです。それまでは「何となく頑張ろう」と思っていた自分が、その瞬間に「どれくらい頑張るのか」がはっきりとしました。
ー その時の言葉が決め手になったのですね。
そうですね。野田代表からは「大学が一流だから一流の人になるのではなく、自分が社会で一流の成長をすることで、自分の母校や故郷、家族も一流と言われるような恩返しができる」と教えてもらいました。それが自分のためだけでなく、応援してくれる人たちのためにも頑張る動機になりました。そうした考えを教えてくれた野田代表と一緒に仕事をしたいと思い、入社を決意しました。
ー 入社してからの最初の仕事について教えてください。
最初に携わったのは、自社開発して海外でも使われていたアプリへの機能追加でした。全く分からない状態からのスタートだったので、少しの変更にも非常に時間がかかりました。1ヶ月後に「できた!」と思いましたが、先輩が丁寧にチェックして多くのアドバイスをくれました。プログラムの見やすさ、どれだけ速く動くか、コストはどれだけ抑えられるか、自分の想像を遥かに超えるこだわりを見せてもらい、最終的に承諾をもらうまでにさらに1ヶ月以上かかりました。修正が終わった時には最初にできたと思った時のプログラムの原型もないくらいに全く違うものになり、開発はここまでこだわるのかということと、何千行とあるものを1行ずつ見てアドバイスをくれる先輩の姿勢に感動したことを覚えています。
ー それは凄い経験でしたね。先輩も凄いですね。
はい。非常に苦労しましたし先輩は本当に大変だったと思いますので、ありがたいです。そして完成した時には、野田代表がその成果を皆の前で発表してくれて、メンバー全員が喜んでくれたんです。その瞬間は本当に嬉しかったですし、もっと頑張ろうという気持ちが強まりました。
ー 喜びを分かち合えるって素晴らしいですね。現在も開発に従事されているのですか?
そうです。世の中の一般的な開発職とは異なりダイチグループでは、サービスを考えるところから、実際にシステムを開発し、リリース後の運用まで、全ての工程に一貫して関わることができます。もちろん大変なことも多いですが、代表と一緒に世の中にまだないものを作っていくこと、開発したものを営業メンバーが広めてくれるのを間近で見ることができることはとてもやりがいがあります。
ー ありがとうございます。今後の目標や挑戦したいことについて教えてください。
開発として本当に多くのことに挑戦させていただきながら、野田代表には期待して待ってもらっています。その想いに成長と結果で応えていけるように頑張りたいです。開発は、新しい仕組みを作ることで、社会や人々の生活を大きく変える可能性があると思っています。それに挑戦できる環境にいることが幸せですし、将来的には世界にダイチグループの名前を轟かせるくらいの影響力を持つ仕組みを、野田代表と一緒に創り上げたいと考えています。