ー 新卒入社されてから5年目で役員に就任されたのですね。
はい、現在は2つの事業の役員を務めています。一つは、駐輪場シェアサービス「みんちゅうSHARE-LIN」の開拓に尽力しています。新卒で営業をしていた頃とは比べ物にならないほど、今では行政や大手企業との提携が相次いでいます。そこには非常にやりがいがあり、今まさに後輩のために道を創ろうとしていると実感できます。それは、野田代表とみんちゅうを立ち上げてくださった先輩が、事業が伸びない期間も耐え、徹底して大手を狙い続けてくださったからだと思っています。この考え方を体現して、後輩に託していくことが大事だと考えています。 もう一つは、書籍出版事業です。書籍の営業を担当しており、クライアントとしては企業の社長や会長がメインです。そのため仕事の内容だけでなく、人としての信頼を得られるかどうかが大切です。当社の書籍やDIAMOND AIの素晴らしさを、どれだけ自分の言葉で表現できるかが鍵となります。その上で一緒に仕事がしたいと言ってもらえたときに、大きな喜びを感じます。そして、もっと成長しようと同時に思います。
ー 各事業にかける想いが伝わりました。現在は大活躍されているとのことですが、入社当初の印象的なエピソードがあれば聞かせてください。
新卒入社2年目の時、記者会見の責任者を任せて頂いた時です。自分に自信がなく、何が正解なのかも分からず、半ばパニック状態でしたが、野田代表が「何が起きても成功させるんだ」という考え方を何度も伝えてくれました。「何が正解かと決まっていることでもない。自分がどんな展開になっても、成功させるようにやるしかない」と身を持って実感した瞬間でした。結果、記者会見は大成功でした。自分一人ではなく、野田代表や先輩メンバーからのアイデア、様々な人のサポートがあったからこそ成し遂げられましたし、これだけ応援してもらっているのだということが力に変わるのを感じた、始めての体験でした。
ー ありがとうございます。どんな予測不能のことがあっても成功させると決めることが大事なのですね。次に、野田代表と出会った時のことも教えてもらえますか?
就職活動でダイチグループの面接を受けた時、他の会社とは異なり、どの面接官にお会いしても、会社のこと、自分のこと、家族のこと、そして社長のことを生き生きと話してくれたんです。その姿が、幼少期に父が銀行マンをしながら司法試験に挑んでいた時の頑張る姿と重なって、「こういう大人になりたい」と自然に思いました。また同時に、社長は一体どういった人なのだろうかという関心が次第に強くなりました。そして最終面接で、野田代表にお会いし、自分が歴史を好きなのを知ってくださっていて、「これから一緒に歴史を創っていこう」と言っていただいたんです。私にとっては、その言葉が大きな転機で、野田代表の下で自分も偉人のような成長ができるのではないかと直感し、入社を決意しました。
ー 今後の夢を教えてください。
私の夢は、死ぬ瞬間まで誰かの役に立てる人間であることです。私は、いつまでも成長し続けられる人間でありたいと思っています。また、人としての成長を止めてはいけないと強く感じています。いつまでも人に寄り添い、謙虚な姿勢でいられる人でありたいと思います。