ー ダイチグループに出会ったきっかけは何ですか?
就職活動をしていた中、合同企業説明会で、凄い人だかりができているブースにふと目が止まりました。そこでプレゼンターの方は「何をするのかではなく、誰と仕事をするのか、どのような考え方の人と仕事をし、成長していきたいかを考えて就職活動をしてください」と呼びかけていました。その方が、野田代表でした。当時、私は早く成長して両親に恩返しをしたいと思っていて、成長できる環境を求めていたので、その言葉に強く惹かれました。「サービスや商品ではなく、関わる人たちこそが自分を成長させてくれるんだ」と気づかされた瞬間でした。そしてその場で選考に進むことを決めました。
ー そこで大きな気付きがあったのですね。その後入社を決意した決め手は何でしたか?
最終面接で、野田代表と1対1でお会いした際に、「歴史の本を読むのも面白いけれども、歴史を自分たちの手で創ることはもっと面白いと思わない?」とまっすぐ私に言ってくれたんです。その言葉に感銘を受け、「自分もここで成長し、歴史をつくれる人になりたい!」と強く思い、入社を決意しました。
ー ありがとうございます。そこから入社して、特に印象に残っているエピソードはありますか?
入社後すぐに、「みんちゅうSHARE-LIN」の営業研修を行ったときのことです。初めての受注が決まった企業の理事長にお手紙を書こうと、野田代表からアドバイスをもらいました。自分で文章を考えて書き、それを野田代表に確認してもらった際、「この手紙は出さない方が良い」と言われ、えっ!?と衝撃を受けました。
ー それは驚きますね…!
そうなんです。問題は手紙の内容ではなく、私の「字」でした。野田代表から「感謝と決意を記す手紙であるのに、字から想いが全く伝わらない。これから先も損をしてしまうからもったいないよ」とストレートに伝えられました。その後、感謝と決意が伝わる字の書き方を1日かけて教えてもらい、何度も練習しました。その結果、野田代表や他の先輩たちに驚かれるほど上達させることができ、お客様にも決意を伝えることが出来ました。この経験を通じて、ダイチグループには自分の弱点を強みに変えてくれる環境とそれを全力で応援してくれる仲間がいると実感しました。
ー ありがとうございます。たった文字ひとつと疎かにしがちですが、綺麗に書こうという真心が大事なんですね。そこから現在は、どのようなお仕事をされているのですか?
現在、入社当初からやらせていただいているみんちゅうの営業と、グループ全体の経営企画、特に採用を任せていただいています。営業でも採用でも、最終的に選ばれるのは「1社」のみです。いかに私の言動を通して、会社の魅力を感じてもらい、一緒に頑張りたいと思ってもらえるかが毎日の挑戦です。例えば、「みんちゅう」を導入した企業様から「ありがとうございます」と言って頂いたり、最終選考に進んだ学生から「ダイチグループしか考えていません」と言ってもらえる瞬間がとても嬉しいです。そしてそれをメンバーと共有し、一緒に喜んでもらえること、そしてより高いレベルを目指して新しい挑戦ができることがやりがいに繋がっています。
ー ありがとうございます。今後ダイチグループをどのようにしていきたいですか?
私は高校からオーストラリアに留学し、大学も現地で進学しました。そこで多くの留学生と出会いましたが、私はダイチグループを世界に知れ渡る企業にし、海外からのエントリーが当たり前に来るような組織にしたいと考えています。そのためにも、まずは自分がリーダーとして組織を引っ張る力をつけ、後輩を自分以上の人材に育て、日本一成長している会社としてダイチグループをさらに飛躍させていきたいです。